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Evo2022_SFV_ピックアップ(winnersルート寸評)

winnersの当たるルートごとに寸評。並びはこれ参照

EvoBracketsortseto - Google スプレッドシート


各1次プール、および個人詳細は白水さんブログを参照のこと

2022年8月ラスベガス勢「EVO2022」スト5部門・予選プールチェックメモ(随時更新予定) - 白水(Shiramizu&Shirauzutaisa)のブログ

 

本家リンク 

https://www.start.gg/tournament/evo-2022/event/street-fighter-v-champion-edition-1

なおこの組み合わせ順は「Winnersで勝ち上がったら」こうなるというもので途中でLosersに落ちたら全く別な所に飛ぶ。

1次プールのシードが勝ち上がる前提として書いている。1次プールはあまりちゃんと見ていない(もしピックアップすべきところがあれば教えてほしい)。やべー人がいて番狂わせが起きたりそもそも不参加欠席(でのDQ)だったらこうではなくなる。

 

Q60・上ルート
シード的にはCaba,Justakidが争うブロックだが、いろいろ変更された結果justakid側に中国DCQ、香港HotDog29が入るというとんでもないブロックと化した。Caba側もCaba側でいきなり同プールに日本うずら、隣にプエルトリコのAjaxFidelity(近年ドミニカ1軍相手にも勝っている)、欧州実績者Linkexeloとなっており、誰が抜けてきてもおかしくない激戦ブロック。

Q60・下ルート
シード的にBigBirdが本命。だが相手にはKAMI,JB,ストーム久保とCPT,SFL実績持ちが揃う。久保的にはかなりきついルートだがここまでくるとワールドクラスを一人は倒さないといけないのでしょうがないだろう。
KAMIプールに移動したVolcanoRossoはトルコ勢のガイル強豪。CPT区分でいうと中東でCPTオン上位もある。実はBigBirdは「(トルコは遠いので)オンで一緒にするな」と散々文句を言っていた(対戦もした)が、もし彼がKAMIを倒して上がってきたら晴れてオフラインでの対戦ということに…。


S60・上ルート
現在間違いなく世界最強候補のひとり欧州のMisterCrimsonが本命。
相手側はNigel,Chakotay,NoNeed,ベテランのK-Bradといった北米強豪のいい面子が配置されている。

S60・下ルート
日本のガチくんが本命。ではあるが、すぐ当たる候補にCPT優勝のあるMJ_Gama、日本勢討伐を何度も成功させている(というか2018にガチくんにも勝っている)Pnoyベガといるのでなかなか大変そうである。
また反対側はコーディで好調のShineが本命だが、アジアのXiaoBao、アフリカのHSN、欧州のApopainoと遠征勢がたっぷりいるのでここは誰が抜けてくるのかまったくわからない。


Q62・上ルート
シード的にはプエルトリコMonoファン(CEO2021でPunkを倒し優勝)かKilzyou(luffy,crimsonのいるフランスCPT優勝)のどっちか。だがGamerBee(先日のサウジイベントで活躍)がN62プールの第2シードにいるので全部抜いてくる可能性もある。
北米オタク的には西海岸勢最強格の多キャラ使いJotが怖いか。またKilzyouプールには日本のアールそして同じ是空使いであり武神ポーズをキメることで有名なBushinStyleがおり、もしかしたらとんでもない展開になる可能性もある。

Q62・下ルート
本命はウメハラ。対抗シードはMQSファン、nycfurby(Sabin)ダルシムといったところだが、なんとどのプールにも日本勢(Knight,どりばー,Noble)がぶっこまれてしまった。1次プールを抜けた先なので同地域対決はバンバン起きる場所なのだが、もしかすると日本勢4人で1人だけが抜けるブロックになるかも。


S62・上ルート
本命はiDom。隣のRyanHartは当たれば何かやってくれそう感はある。Joey、Filipinomanは北米勢だがどちらもEvoで大活躍をしたことのある2人なので爆発力はある。またFilipinomanのプールに日本勢じたんがいる。

S62・下ルート
順当に行くと日本のひぐちと北米西CPT上位常連のChrisCCHの日米若手対決ブロック。Luiman20もドミニカ1軍でひぐちにとってはかなり大変なルートとなりそう(しかも勝ち抜いたら↑のiDomと当たる可能性が高いし、そもそも1次プールでも実績持ちに多く当たりそう)。
北米オタクとしてはRedbull組手でブレイクしたCCHに頑張ってほしいが、彼にとっても相当大変なルートになってしまった。


Q80・上ルート
本命はMenaRD(サウジで活躍→すぐ戻ってCPT優勝)だが同プールに豪州強豪のRumours、となりにはブランカのWolfGang、遠征のHumanbombがおりなかなか大変そうな面子。反対側はSmugがシードだが北米強豪がそろっておりSmug確定という感じでもない。

Q80・下ルート
本命は日本のカワノ、対抗はバイソン+オロ体制となったBrian_F。ほかには北米強豪のgentlemanthief,DRmandrake,dankadillas,日本から参加のfubarduckといったところが配置されている。


S80・上ルート
本命はProblemXだがその反対側はなんとJwongとXian。どちらも環境の変化で全盛期ほどの勢いはないとはいえこれまでEvoで勝ってきた2人がここで当たってしまうのか、という感じ。
日本の立川はそのJwongのプール。とんでもないところの第2シードになってしまった。ProblemX側には同じ(?)アレク使いのPro7otypeがいるので当たったら面白い

S80・下ルート
トップシードはなんと北米東部留学中の日本のKUDO/工藤。直近のCEO2022では大活躍だったのでそれが反映された形だろう。直近成績は正義である。
工藤の相手側はアジア勢はおらず、AlexMyers,Luigi,そして次点シードのNephewと、東側では対戦したことのない北米西部の強豪が当たることになりそう。形を変えた北米東西戦といった趣があるブロック。


Q82・上ルート
本命はPhenom、対抗は日本のぷげら、というシード。Phenom側には日本のGONDO、ぷげら側にはEvoで何かをやらかす実績があるCalipower(AlexValle)がいる。winnersで上がってきたら怖いところ。

Q82・下ルート
本命はときど。アジア勢はおらず、pikoroは南米CC出場者、ほかのところはChrisT-801strider、Mortsyファン-Jesseダルシムと北米西部の強豪がつぶし合うブロックとなっている。


S82・上ルート
本命はPunkだが、いまだにキャラをとっかえひっかえが続いているのでどうなるのかわからないブロック。同プールにTerrence春麗,日本のじたんがいる。
反対側はRobTVがシードだが、CPTオンtop8のBoomi、ドミニカのVenatori、日本のえだといるので誰が上がるかはかなり謎。

S82・下ルート
本命はAngryBird、だが上がっていきなりOilKingと当たる可能性が高い。OilKingの実績からすると不当に低いシード(ブロック内4番シード)な気がするが、3年ぶりの開催なのでしょうがない。
そして反対側には欧州のLuffy。AngryBirdにとっては第1シードなのにとんでもないルートになった(なお変更前のここの第1シードはガチくんだった)
他は北米強豪が揃っており、特にFlaquitoはローズ等で近年かなり成績のいい西海岸勢。