setofuumiのblog

格ゲーを見ます

2024年2月3週トピック CapcomCup_LCQなど

録画

https://www.twitch.tv/videos/2063392869

・CapcomCup_LCQ
https://kakuge-checker.com/topic/view/08293/
https://www.start.gg/tournament/capcom-cup-x-last-chance-qualifier/details

白水さんメモ
https://shirauzutaisa.hatenablog.com/entry/2024/02/15/055209

瀬戸の逆引き表(プール通過後の当たり順)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1EX-0b_K_oCNr4PI8qV5zvhPNrR-KogJ91MMf-epii3Q/edit#gid=453116758

10分経過あたりから白水さんと上から順に語った

 


スマブラGenesis
https://www.start.gg/tournament/genesis-x/details
格ゲー部門は拡大してSF6,GGST,鉄拳8,GBVSR,UNI2が開催。特にGGSTは西海岸勢(norcal勢)強豪が多数参加

EvoJapan2024:Rulesのコントローラーの項目って何なの?+格ゲー大会のコントローラーを巡る話2024年版

EvoJAPAN2024のRules欄にあるコントローラーの項目で「どういうこと?」ってなりそうなので解説を書いた

用語解説

「SOCD(クリーナー)」 左右、上下の反対方向入力が同時入力されること。歴史的経緯があって「コントローラーに積んだプログラムでそれを処理しよう」というのが当たり前になっており(処理する機能が"クリーナー")、これ系の話題はほぼこれをどう扱うのか?が主題になる。

「gafrobox=ウメハラのアレ」 2019年にウメハラが使用したものは上記のSOCD処理が「後から押したほうが優先」という処理をしていた。純正HITBOXは「同時に押すとN」。なおゲームであるSFVの処理は「キャラの前方向」だった。

 

あと画像の「2020年に出た」というのは記憶違いで2019年に開発中だとして出され 

その後2020は中止、そして復活することになるEvo2022開催にあたりルール欄にそのまま掲載され、今にいたる。個人解釈でも書いたがこれが厳密に運用されたり議論になっているところはほとんど見たことがなく、かつメーカーの公式ルールとも若干食い違うので運用としては「これを理念ベースとしつつメーカー・個別の大会ルールが優先される」という感じになっている…と自分は感じている。

 

 

今まで書いたもの

2019年5月までの話(この記事は"ウメハラのアレ"が割と話題になっていたため書いた)

格ゲーにおけるHitBoxなどのコントローラーを巡る話 - setofuumiのblog

2019年5月北米ComboBreakerで起こった「ウメハラのヒットボックス禁止」とそれによるカプコンCPTルール改正に関して1年後にアレコレ書いたもの(ほぼ雑感)

なぜウメハラのヒットボックスはCPT精神で禁止されたのか - setofuumiのblog

 

現行のカプコンCPTルール https://sf.esports.capcom.com/cpt/rules/

要約:移動4アクション11以内。同じ入力を複数設置することの禁止。反対同時入力(SOCD)は同時の維持or拒否(維持すればゲームに従った処理、拒否すればN入力)

GBVS_cygamescupはこれに近い「同一複数設置の禁止」「反対は維持or拒否」。

他メーカーでは同時周りのはっきりとした記述はなし(鉄拳は移動+攻撃入力の禁止はある)。

 

以下2024年の現在思っていること

まずもって大前提となるのは格ゲーの大会のほとんどというのは大会主催者が開催するものであってメーカーが主催するものではない(メーカー主催のものもあるが、そうではないものを「メーカー認定大会」としてきた経緯がある)。さらにだれでも参加できるオープン大会がそのほとんどであり、コントローラーは各自持参するものでありそれを基本的に許容する。その中に例えば音ゲーコンなどの変わったものや自作の何かを無理矢理コントローラーにしたものや体の障害を補うためのコントローラーが含まれており文化となっている。

この前提があってそのうえで「公平性の議論」があり、それは別にメーカーだけのものではない(2019以前のFullscheduleコンを巡る話は「プレイヤー」と「大会主催者」と「それを取り巻くFGC全体の意見」であれこれ議論されいろいろなことが決まった)。
2019年にいろいろあったカプコンCPTルールでもそういった前提にはきちんと触れられている。
またここのところだと

という視点もあり(2019年はこういう視点はマジで少なかった)、これもだんだん前提になってきたなと感じる。

 

現行の「禁止」はCPTルール(とそれに近いGBVS)におけるもろもろと上述のEvoルールの2つになっているが、Evoルールのほうは包括的にしようとするあまり「同時入力の維持」そのものを否定しておりこれはちょっと枠がデカすぎるのではないかと思う(同時入力自体は今こうやって文字を打つのに使っているキーボードでできる)。そもそもEvoルールが出たのが2019でいわゆる前の体制だったので色々変わった今は何らかのアップデートがされてもいいのでは?と感じている。

あと前提で書いたが大会はその大会を運営する人がその裁量でやることが大部分であってそこでカバーされていることがたくさんあるし、それもまた参加全員とのコミュニケーションであろうと思う。「メーカー公認大会」でもその大会の裁量でやっている部分はたくさんあるだろうし、2018DBFZ日本大会におけるKoreanWrestlingManへのコントローラー使用禁止→それを受けての公式ルール改正で使用可能に、という事例などメーカー側に伝わることもある。

おわり

2024年1月4週トピック FrostyFaustingsなど

録画

https://www.twitch.tv/videos/2043105077

 

・鉄拳8、UNI2発売

・DBFZWT決勝
https://kakuge-checker.com/topic/view/08135/
現地土曜LCQ、現地日曜にFinalまで。北米5欧州5アジア1LCQ1(本来ZerooneOがいてアジア2だったが欠場で欧州OBAssasinに変更)
LCQ
https://www.start.gg/tournament/dragon-ball-fighterz-world-tour-2023-2024-last-chance-qualifier/events
ほぼ北米・西側勢。ファイナリスト経験者INZEMが本命か。あとは初年度の往年のプレイヤーといった感じ


・FrostyFaustings xiv(2024)
https://kakuge-checker.com/topic/view/08345/
https://www.start.gg/tournament/frosty-faustings-xvi-2024/details

AWT(GGST,GBVSR)最終戦となる。日本勢も多数遠征。

スケジュール
https://frostyfaustings.com/schedule/
現地木曜~日曜の4dayだが現地金曜予選、現地土曜決勝の実質2day開催。

GGST
AWT最終戦。優勝で決勝切符、切符持ちが優勝したらLCQ+1増枠
切符所持者:Tempest、Leffen、Slash、Tene、PepperySplash
実質切符所持者(暫定ポイント通過枠):Tiger_pop、ちゅらら、UMISHO
ポイント枠関係者(優勝以外での順位変動あり):ちゅらら、UMISHO、NBNHMRの3名間のみ
91:Tiger_pop (3位以内は確定)
73:ちゅらら
71:UMISHO
65:NBNHMR

・UMISHOは入賞+ちゅららを上回れば逆転
・NBNHMR
7位 UMISHO+0に勝ち
5位 ちゅらら+0に勝ち
4位 UMISHO7位でも勝ち
3位 ちゅらら4位でも勝ち


GGST_bracket
setofuumiまとめ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1pyEY9qn5hOQpck_68iPKNHwKkEVRjPAUWk8Z8xuHkhM/edit?usp=sharing

GBVSR
シード上位直近のオン大会上位がそのまま。前作上位陣もちらほらいる。

Wavie キャラいろいろ
Merp カリオストロ
-
Zippy ニーア
ZomBmu ニーア
Shinku ヴィーラ
スコア ランスロット
-
Havaniceday シス・バブ・ニーア
teiga,buscarLuz 前作強豪
BEPaw フェリ
KINARI木成
KizzieKay ジー
-
Elsa ニーア オンライン最上位
Xerom シャルロッテ マスター最速
Shuaboo シスほか
TempestNYC ベリアル


UNI2
500名越え
トップシードはここ1年前後の前作結果による。Masoma、Lunarといった「メルブラに行ったけど戻ってきた」タイプはその下に配置されている。

ほか

以下白水さんと種目ひとつずつ雑感をしゃべった(スト6は最後)

2024年1月3週トピック GBVSRアジアなど

録画

https://www.twitch.tv/videos/2037095391

 

今週末

GBVSRアジア大会(AWT)
https://kakuge-checker.com/topic/view/08306/
Tonamel
https://tonamel.com/competition/w6RK6/tournament
256名(抜けあり?)で完全ランダムっぽい。4ブロック分割でW1L1抜けと思われる

同欧州大会
https://kakuge-checker.com/event/view/52221/

CPTO北米中西部
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-us-canada-midwest/details
CPT最終戦。これで47名が出そろう

日本SF6_FC全国大会予選が開始
https://kakuge-checker.com/topic/view/08334/


来週以降
・鉄拳8、UNI2発売
・FrostyFaustings
・DBFZWT決勝
https://kakuge-checker.com/topic/view/08135/

2024年1月2週トピック 鉄拳TWTfinalなど

録画

https://www.twitch.tv/videos/2029284758

 

何もしない回


鉄拳TWTfinal
https://kakuge-checker.com/topic/view/08040/

北米開催。金曜LCQ、土曜グループステージ、日曜決勝のスタンダードな構成


SF6 SFLグランドファイナル
https://kakuge-checker.com/topic/view/08118/


1/21週
日本GBVSR予選大会(オフ開催オープン大会)
同欧州予選大会(kayanecup)
1/28週
FrostyFaustings(AWT最終戦

2023年プレイバック 魔界から第3世界へ,Verix777の躍進

白水さんとダベった時の内容を記事化

https://www.twitch.tv/videos/2016023821

 

2023は2月~3月の各種Finalでの公式大会で、そして過去最大規模となった8月のEvoでも幾人ものチャンピオンが生まれたわけだが、「2023の人」を選ぶならGGSTのVerix777になるのではないかと思う。

Verix777

 

Verixは西アフリカのセネガルのプレイヤー。2023年11月のフランス大会UFA_GGSTで優勝。この大会はAWT認定大会であり、これにより決勝大会への切符を獲得することになった。
また2023は北米大会Evo,Ceotakuへ初参加がかない、どちらも5位を獲得している。

evo


Evo壇上、そして公式公認オープン大会を優勝しての決勝大会権利獲得はいわゆる「アフリカ勢」としては格ゲー史上恐らく初めての快挙だと思われる。
*公式世界大会への代表としての出場だけならばsfv,鉄拳における南アフリカ勢、Evoでの活躍であれば鉄拳コートジボワール勢、KOFのモロッコ勢などは存在している。

 

2023年までの過程

今年の活躍を受けてのインタビューがある(フランス語)。2023年にいたるまでの過程も語られており自動翻訳でも大枠は理解できる。
https://passionversus.fr/posts/interview-verix

このインタビューの通りVerixが頭角を現したのは2021GGSTでの「欧州コミュニティによるEMEA規模のオン大会」から。GGSTは遠距離でのオン対戦が可能である、という認識から中東やVerixのセネガルがある西アフリカ地域も参加可能になったというわけ。ちなみにフランスから直線距離だと中東よりもセネガルの方がちょっとだけ近い。
中東勢は既にGGSTでかなり活躍しているが(Zando,Slash,Ratif)、Verixもその後を追う形で切磋琢磨していた…ということになる。
そして2022はチーム所属、欧州大会への参加(ここで既にtop8入賞)とステップアップして2023年での活躍に繋がっていった。

 

「魔界」から「第3世界」へ

多少強引な例えだが、これまで大会シーンで目立っていたのは「魔界」的地域、鉄拳:ArslanAshのパキスタン、sfv:MenaRDのドミニカといったような、規模的には小さくてローカルだがコミュニティ全体が強力な地域。sfv最終年に話題を席捲したイギリスのEndingWalker、中国のZhenも強力なコミュニティ基盤のある地域に登場した大型新人、という格好だった*1

それと対比すると2023-2024シーズンではもう一段階進んだ「オンラインを前提とした第3世界地域のプレイヤー」が活躍してきているとみることが出来ると思う。
Evoで優勝したLeffenのスウェーデン、AngryBirdの中東は「格ゲー大会シーン・コミュニティ」という意味では基盤はそこまで強くはない地域のプレイヤーである(*この2人はオフ大会におけるベテラン超ウルトラ実績者でフルタイムのプロ、という要素がでかいが)
主要地域である北米やアジアでも「今までの有名・オフラインベースコミュニティ基盤」から強豪が生まれるというよりは「オンラインによってそこに接続しレベルアップ・強豪化していく」というスタイルのプレイヤーがかなり増えていると感じる。
そしてついにVerixのような「アフリカ地域でも欧州コミュニティに接続し、世界上位になる」というケースも出てきているのが2023-2024シーズンの状況と言えるのではないだろうか。
これはもちろんGGST以降ほぼすべてのゲームが遠距離オンラインが可能(と多数の人に認識されている)になったことが大きく、2024以降も続いていく現象なのではないかと思う。

*1:この2人に関してはかなりオンライン要素も含まれているのだが

2023年プレイバック 公認大会シーズンの復活

白水さんとダベった時の内容を記事化

https://www.twitch.tv/videos/2016023821

メーカー認定大会の復活および変化

いわゆる「大型大会」は2022で既に復活していたが、2023はそれに合わせた"メーカー認定大会によるシーズン"が本格的に復活した年になった。
とはいえ2019の通りということもなく、ここ数年でオン化したものはそのまま継続したり、2019年まででだんだんと変化してきたものをさらに進めたり…というところで各メーカーにより公認大会、公認基準が大幅に違うシーズンとなったのがくっきり出た年にもなった。(なので「この大会に色んな人がたくさん遠征して参加する!」という大会があまり発生しなかったので大会オタクとしては若干さびしい年でもあった)

2024シーズンはより定着・拡大が進むと思われるので、2~3月の決勝大会後の発表に期待したい。また春に移動して今後定着するであろうEvoJPの扱いにも注目だろう(今年のEvoJPは鉄拳TWTのみ認定)。

各メーカーの公認予選システム
SF6_CPT
主要3地域での3回のプレミア大会*1と多数の地域別オンライン
鉄拳_TWT,DBFZ_WT
マスター・チャレンジャー・Dojoのこれまで通りのシーズン
GGST_AWT
各地域4回ずつ12回の大会を予選認定
KOF_SWC
リージョン制限なし・ありの区別がある32大会(オンを含む)を予選認定

各メーカーの特徴
SF6_CPT
コロナ期のオンラインCPT形式を踏襲。くわえてもとから構想されていた地域ローカルオンラインコミュニティから代表選出させる「WorldWarrior」形式を並行したため、ほとんどの大会がオンラインに。

鉄拳_TWT,DBFZ_WT
鉄拳では参加人数が多くなる定番大会だけではなく「競技的に盛んな地域」での大会をより格の高い公認大会化するという流れが数年続いており、それが加速した年になった。具体的には「パキスタン・インドの南アジア」「南米(ブラジル以外)」「南アフリカ」へ格の高い公認が与えられているのが特徴。
DBFZでは2019とあまり変わらないが各地域バランスよく公認大会を配置したうえでそれ以外の大会でのポイント上位が権利獲得できるシステムになっている。結果的にその枠ではコミュニティ・大会・遠征参加がある程度継続されている北米東部と欧州のプレイヤーが出場することになった。

GGST_AWT
毎年形式が変わっているが2022-2023(決勝8名)から拡大して16名決勝・公認大会12回という形式になった。2023は公認大会上位者のみのポイント枠(3名)ということになっているが、過去には鉄拳Dojoにならってdaredevil大会枠というのもあり2024シーズンがどうなるのかは謎。

KOF_SWC
32人の決勝枠に対してすべて「一発切符方式」で予選を行うため世界中大小さまざまな大会に認定を与えている。大会の選別はちゃんとコミュニティを把握してされていると思うが、少ないところは参加者10人くらいだったりはする

*1:*ただしシンガポール、フランスは形態としてはゲームショー併設のカプコン主催大会