6月、あるプレイヤーがEvoにエントリーしたことが北米で話題になった。
あのTempestNYCも「今回のEvoは伝説になるだろう」とコメント
EVO for Strive is going to be legendary. https://t.co/SEsz2hbpVw
— FLY | TempestNYC (@Tempest_NYC) 2024年6月18日
jackというのはハッピーケイオスを使用して北米のオンラインで活動*1しているプレイヤーなのだが、なぜこれほど注目されるかというと
「2023年3月から現在まで約1年間、主要な北米オン大会の半数を優勝しているから」
これがjackのstartgg上の戦績
https://www.start.gg/user/a94e7699/results?page=1
2023年3月から参加しており、その全てが北米全体(か東西)規模のオンラインかつ実績者が複数参加しているハイレベルなものになっている*2
2024年7月までのトータルは以下
参加:80回
1位:40回
top8:35回
敗退:5回(うち2回DQ)
1位率が50%、top8率が90%以上のとんでもない結果が残っている。
なお2024に入ってからはさらに勝率が上がっており、31回参加で1位:19回、top8:12回、敗退なしという結果となっている。
これは同じように「オンラインで勝ちまくってからオフ大会に進出」という道をたどったUMISHOやNBNHMRを超える成績といっていい。
特に北米最大規模オンライン「TNS」での活躍が多く、毎回100名~200名規模になるこのオン大会のほぼ半数を優勝している(2024年で20回開催、うちjackが8回優勝、6回top8、敗退なし)
Congrats to @RareChuJelly for winning TNS tonight!@DanyMzt_FGC @Aarondamacc @RedIAmNot4 @druicecobain @KreatorOE @hazens_ @KShueWhatTheMoo pic.twitter.com/LQJ02M93fh
— Tampa Never Sleeps (@TampaNeverSleep) 2024年7月9日
jackはこの戦績を持ちながら「1月:FrostyFaustings」「5月:ComboBreaker」「6月:CEO」といった東部の大規模大会には不参加。謎の人物とされていたがとうとうEvoでついにオフ大会へのエントリーを表明した!…というわけ。
そもそも本当に来るのか(東部の区分の人なのでラスベガスへの遠征は遠いはず)、オンライン専門ではなくオフでも強いのか、かつてのUMISHOと同じく「オンライン出身のケイオス」がふたたびEvoを席捲するのか、Tempestが予言するように「伝説」となるのか、それはEvoが始まってみないとわからない。