setofuumiのblog

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Legendus頂における「中腹」レポ

Legendus頂において「キャラ1位を決める」というルールの点を見守る役で参加したので*1その体験から感想を書く。第1フェーズ抜けのTop192の人数については配信上で読み上げがされていたようなので、その後のリアルタイム進捗がなんとなく伝わればという感じ。
Legendus頂そのものの格ゲーチェッカーまとめはこれ(day2決定戦詳細は現地の自分が漏らした)

【スト6】大会「LEGENDUS 頂」。全25キャラが頂点争う。予選1位&配信者のタッグ戦:6/29 10時~day2

 

もくじ

全体順位,次点

キャラ情報を得られる立場だったのでいただいて次点を加えた一覧にした。結果だけ知りたい人はこれだけでいい。末尾でテキスト版。65以下は全部は書かなかったのでご容赦。

全体・次点


[シード下位]ルーク

このルールにおいてトナメ確定段階で最も勢力的に小さかったのが間違いなくダントツでルークで、「top32シード*2にゼロ、top128でも2名」という状況だった。*3
これは若手中心の大会だと「胴着・スタンダードキャラは上位に残りにくい」みたいな傾向と、ルークに関してはエントリータイミング的にDLCキャラへ移行した人が移行しきったタイミングだったのが要因かなと思われる。
今現在はバランス調整アップデートやモダン仕様変更でまた違った結果になりそう。
で、蓋を開けてみるとフェーズ1のtop192の時点でkerottpy,たいふうの2名が見事Winners通過、そこから負け負けの65位となり、これが最高位となった。
たいふうは配信試合含めてプール内ノーシード位置からの大きなupset*4に成功、day2をかけた代表戦も戦った。
65位は全キャラ中だと最下位ということにはなってしまったが、トナメ的に1勝ぶんだけ上の49位のキャラも数キャラおり、特別早く敗退したわけでもない。そもそもの出場者数・層を考えると大健闘といったところ。

[シード上位]JP、キンバリー

逆に事前段階で参加層トップはJPキンバリーの2体だった。
キンバリーは1位のtakoを含めほぼシード通りのパフォーマンスだったが*5、JPはだいぶ苦戦。
top192時点でJPが残数トップとアナウンスはされていたがこの内訳はなんと「Winners_1,Losers_12」というもの。
シード,MR通りなら5,6人はW抜けする想定だったところがフェーズ1終了の時点で1名を残して全員負けてL落ちしてしまった、という意味になる。大会は恐ろしい。
ちなみにtop192(W64+L128)のようなL側が多い表記でのL抜けからその時点のW側の人を上回るためには「L側の4人に1人(128→32)」になり、「W側から落ちてきた強いプレイヤーに勝利」が必要になるのでめちゃくちゃ大変。
結果的にL落ち組は多くが65位以下で終了、雄次郎(EvoJPでルーザーズラン17勝)が33位まで粘ったのみで、Winnersのまま勝ち切ったAxelaがキャラ代表、day2通過となった。

最強生物ホンダ

進行上の区切りはたぶんなかったが、top32確定時点(敗退は33位)にして8キャラ以外17キャラの1位が確定していた。それだけルーザーズでのサバイバルは激しかった。
そんな中での残存数1位はエドモンド本田の4名。途中経過でもほぼトップにいたし、結果的にtop16に2体だけとなったものの、どこかで誰かがあと1勝していればTop16に3体ということになっていた。
事前段階での高シード高MR者も多かったので実はかなり順当な結果ではあるのだが、大会のホンダはやっぱりやばかった。
また「上位シードに入りながら逆転を許し早期に敗退してしまった」というケースもホンダは極めて少なく、そもそもの数が少なかったガイル*6と並び全キャラトップの成績。

ラシード,テリーの生存

この2キャラはシード的、参加者層的には中堅といったポジションで、事前段階でもどうなるか全然読めないねという感じだったが、経過での生存確率がかなり高かった。
テリーに関しては高シードのKuramaがWinnersのまま勝ち抜きとなった一方で、doramon,jimmy1の2名がルーザーズに落ちながらあと一歩の17位まで勝ち上がった。上位3名抜粋の結果なら本田に次ぐ2位といった位置。
ラシードはそもそも最上位シードのプレイヤーは少なく、その通りに早々にWinners側から消え(くらがフェーズ2で1勝したのみ)全員がルーザーズになったがTop32にくら、ぽてぽてキリンの2名が生存、結果あと一歩の17位までルーザーズを駆け上がったぽてぽてキリンが1位代表、day2決定戦でも見事勝利しday2通過となった。

top16と17位の明暗

あまりにも斬新なルールのため自分もリアタイだとそこまで把握できていなかったが、「1人だけ生き残ったキャラ1位が戦う17位決定戦(勝てばtop16,負ければ17位)」が運命を分けた*7
17位キャラ1位
[DJ]宗蔵
[豪鬼]TaigaKunja
[ジュリ]Meg5
[舞]たかだんご
[ラシード]ぽてぽてキリン
この5キャラ5名は「勝てばday2確定」のところで敗退→day2決定戦に送られることになり、結果ジュリ・ラシードの2キャラだけがday2進出。
DJ,豪鬼,舞の3キャラはあとほんの少しのところでday2進出を阻まれたことになる。
この5キャラ5名中で上位シードの[DJ]宗蔵以外は比較的低シードスタートの中かなりのupset,ルーザーズランをしており、それでも残れなかった[豪鬼]TaigaKunja、[舞]たかだんごの2名は今回ルールにおける敢闘賞といったところ。

AKIとエドの復活

これはday2決定戦ルールそのものの面白さで、通過した[AKI]もっちゃん,[エド]mituemaはどちらも本戦は49位で終わったものの決定戦を制したことで17位~33位のキャラクターを飛び越えてday2に通過することができた。実質的にダブルエリミならぬトリプルエリミルールが生きた格好。
特にエドは参加者層勢力的にかなり小さく代表mituemaのシードも決して高くはなかったが、一発トナメでの大逆転に成功したといえる。

トーナメントの「中腹」は実は面白い

俯瞰してみることができたなら最も分岐点として劇的だったのは「17位決定戦」のところだったように思う。この部分はブロックの島ごとにとにかく進行する段階だったのでほぼ配信には映っていなかったと思う*8が、ここでの勝敗が変わっていたら…というのが何通りもある場面だった。自分は条件把握ができていたので最終試合だけいてもたってもいられなくなって見に行って大変興奮した(fumi vs たかだんご戦)
今回の17位決めの試合が面白かったのはルールがそうだから、というのが強く影響しているのもあり、実際自分も全員知ってるわけではなかったが「事前のシード」「キャラ1位」という点で残ったプレイヤーの属性を把握できていたので経過を見ていてめちゃくちゃ面白かった。
これはつまり「残っているプレイヤーの属性をだいたい把握している状態で見る」「大会のtop64~top16」はとんでもなく味がするということの再確認ができたなという感じだった。これは自分のような大会をよく見ている人間が「day3のtop8だけよりday2のその一歩手前が一番"大会として"面白い」みたいなことを言う理由でもある*9
また、そこまでたどり着いたプレイヤーは上位シードで上位同士の対決で負けて落ちてきた人もいれば下位シードから破竹のルーザーズランをしている人もおり、「この大会の中」の文脈でも非常にドラマチックだった。これは通常の大会でも常に起こっていることで、大会そのものの良さを味わえた。
今回のルールをリアルタイムで把握するのはかなり難しかったとは思うが、今回のLegendus頂はテーマである頂だけでなく「頂にいたる中腹」の面白さがとんでもなく詰まった大会になっていたと思う。

 

全体順位テキスト版

マノン
01位 あくたがわ
33位 nezu
49位 石川マノン

ブランカ
02位 yukari
33位 oかか
33位 Bunzo

キンバリー
03位 tako956402
25位 びちろー
33位 MistMaiL
33位 Pipokun

ダルシム
04位 harumy
65位 Kona
65位 アオミノ

ガイル
05位 Syuji
09位 レオン/つまじろ

キャミイ
05位 fumi
13位 osugi_bent
49位 さうたむ

エドモンド本田
07位 センキュー鈴木
09位 ランガサミ/rangasamy
17位 enigma
25位 すーも
33位 AOKIAKIO
49位 ちょろぶー/tyorobuu

JP
07位 Axela
33位 雄次郎
65位 bekobeko
65位 Kamiki C

テリー
09位 Kurama
17位 doramon
17位 Jimmy1
49位 Garu

ベガ
09位 Yuzuponzu
25位 Flandre
25位 宇宙ママ
33位 Kazuyasyan

ザンギエフ
13位 MM
13位 うに/uni
25位 PONGIEF
33位 Daizou
49位 GATAMA

春麗
13位 ドドガマル
33位 國松
65位 yoyozaemon
65位 おMew

DJ
17位 宗蔵
33位 takera
65位 大統領マルモリ

豪鬼
17位 TaigaKunja
33位 jojotaro
65位 Kaikun
65位 きら


17位 たかだんご
49位 ジーコ提督
49位 まかつ

ジュリ
17位 Meg5
65位 RJT

ラシード
17位 ぽてぽてキリン
25位 くら
49位 Fyully

ケン
25位 hamasika
49位 ul
65位 ごーまるご

リリー
25位 itagaki
33位 最強アレックス君
49位 シャケ

ジェイミー
33位 タンタンメン
33位 13/じゅうさん
65位 REKKA_RE
65位 いゆん

マリーザ
33位 紺外郎
49位 たかだか
49位 たゆたゆ

リュウ
49位 アムール
65位 .YAS.
65位 tanax365

A.K.I
49位 Motchan もっちゃん
65位 miLiq

エド
49位 mituema
97位 Gorou

ルーク
65位 たいふう
65位 kerottpy

*1:本当はトナメ組みの協力ということだったが白水さん https://x.com/shirauzutaisa と今井さん https://x.com/oinusama8 に投げた。お二人はありがとうございました。

*2:基本的にはMRベースで上から割り振られた。各プールの一番上にいる人がトップシード。

*3:ちなみに「キャラ1位を追跡する(プレイヤーに説明する)」ことも運営タスクになっていたので、早期敗退可能性が高かったルークの動向が最も注視する存在だったりした

*4:シード上の逆転・下剋上

*5:top192のW通過6名は本田と並んで全キャラトップ、シードもほぼその通りだった。その後は結構負けてtop32には2名のみだったが

*6:256中に上位シード3名のみ。うち2名が上位のSyuji,レオンつまじろ

*7:自分は見れてないが配信者視点だと把握されていたのだろうか?

*8:これは進行上仕方がない

*9:自分は海外大会のtop64はだいたい把握しているので面白がれるし、白水さんはこれをtop256くらいまで把握しようとしているので異常さがわかると思う