setofuumiのblog

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バーチャファイターesportsが「ぷよぷよesportsを踏襲している」とはどういう意味なのか

俺が書かねばならない気がしたので書いた

 

・タイトル
ぷよぷよ
国内:ぷよぷよesports
国外:puyopuyo champions
バーチャ
国内:~esports
国外:~UltimateShowdown

国内はesports,という点でそのまんま踏襲

・価格・流通
ぷよぷよ
2018年DL専売。1990円→500円のセールを複数回やっている

「ぷよぷよeスポーツ」,税込み価格500円で購入できる期間限定セールが実施

2019年にパッケージ版も販売。
バーチャ
PSplusによる無料DL+DLC販売

廉価なDLによる普及、という方向がさらに進められたとみるべきだろう


・大会、認定
ぷよぷよ
2018にまず実績者をプロ認定→プロ招待大会とオープン大会(上位者=新たにプロ認定)複数回を1年のシーズンとして行う

https://www.famitsu.com/images/000/155/785/y_5ad47e3446311.jpg


バーチャ
現在の予定はシーズン0=オープンでのプレ大会。
予測としてはシーズン1はその上位者+αが認定されていくのでは?

・コミュニケーション
ぷよぷよキャンプ
https://puyo-camp.jp/
VFキャンプ
https://vf-camp.jp/
キャンプの名でそのまんま。ぷよぷよでは公式告知含めて告知、交流、ネタ披露、研究発表などに用いられている。


所感
といった感じでほぼぷよぷよを踏襲している。
またぷよぷよは今年から「ぷよぷよ最強リーグ」なる民間大会が行われており、「公式大会には関係・出場していない、あるいは重きを置いていないプレイヤー」もこちらには参加している*1。公式twitterもこの大会を認定・宣伝しているので公式・民間の両輪が回っていると言える。(これとは別だが民間大会を公式シーズンポイント大会として組み込む流れもある)

ぷよぷよ最強リーグ

ぷよぷよの3年間をどう評価するかは個人の感性だし(視聴者何万とかになってないからダメ、とする評価ももちろんあるだろう)、「踏襲しているから良い」というつもりはまったくないが、2018から3年間よろしくやってきた手法を踏襲しているわけで、ゼロから突飛なことをしているわけではない、という点は前提としてほしいなと思う。
そして当然だがバーチャがどうなるかはバーチャ次第だろう。


おまけ

・国体

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE ぷよぷよ部門 一般の部」大会内容を発表 本日より出場エントリーを開始!|株式会社セガのプレスリリース

ぷよぷよでよく注目されるのがこれで、2019から続いている。
ぷよぷよが採用されているのは子供向け適正があるとかCEROとかいろんな要素があるだろうからバーチャがそのまんま採用されるとは思えないが(なおバーチャはCERO B)、
「各都道府県の団体(いわゆるjesu支部)はすべてセガと協力してセガのゲームの大会を3年続けて開催した経験がある」という言い方はできるだろう。

*1:ちなみに形式的には公式esports以前の"S級リーグ"とだいたい一緒である