setofuumiのblog

格ゲーを見ます

ラテン決勝(ブラジルプレミア)感想

結果は格ゲーチェッカーさんにまとまっている
https://kakuge-checker.com/topic/view/06186/

オープンプレミア
・直前ピックアップのZenithが1回戦負け(エドだったらしい)。猛プッシュした手前「またやっちまったか?」となったがそこからなんと11連勝で地元最高位の3位へ。こんなに勝つとは。。。

・StunneRは不参加(よく考えたらエントリーにもなかった)。またPr3da,BabyBrasilの強豪2名は本名登録だったらしく途中で表記がそっちに変わっていた。これはもっとチェックしとけばよかった(その2名はラテンランキング上位の人なのでCPTのページからすぐにわかる)。

・エントリーのsonicboxxはドミニカから単身遠征のCrossOverで、今後サポートを受けるらしい。Sonicboxxは本来アメリ東海岸のコミュニティ(店?)だったはずだが中米勢サポート2名は謎である。そっちに関係者がいるのかもしれない。

・結局中米からの遠征参加はDoomsnakeとCrossOverくらいであった。Pikoro,Maximofは決勝部分にだけ出場。いつかラテン地域全員集合!という大会も見たいものである。

・日本勢に勝利はブラジルHKdash(久保)、パナマDoomsnake(久保・板ザン)。Doomsnakeは北米大会にも遠征することのある人なので既に知られていたが3先アビゲイルに連勝はすごかった。

・ブラジル強豪は知名度のあるKeoma,brolynhoがTop8に残れず。Top8入りしたのは前述のZenithとRobinhoだった。RobinhoはCPT実績はないが高LPで、ブラジル内での切磋琢磨が激しいことを感じさせた。

地域決勝

・優勝はCrossOver、これでまた新たなドミニカからのCCプレイヤーが誕生した(これでドミニカ四天王*1がきれいに全員出場した/することになる)。CrossOverはS1地元優勝以外はほとんど遠征することなく世界的には隠れた存在だったが、今回単身遠征+SonicBoxxサポート+優勝CCということでさらなる活躍をしていくものと思われる。

・気を吐いたのはペルーから決勝部分のみ参加のPikoroベガで、crossoverに1回戦負けからの4連勝でGFまで到達、結局crossoverには勝てなかった。途中Brolynho(ブラジルのHKdashベガはガン処理)にも勝利、Doomsnakeと激戦フルセットののち勝利とかなり見ごたえがあった。Doomsnakeとは今年ペルー大会でGFで勝利(この優勝Pにより決勝進出といっていい)しておりこれも激戦であった。
https://capcomprotour.com/lima-salty-2018-results/

・Doomsnakeは10時間を超える2つの大会でともに上位、いったい何試合したのかという中で素晴らしい内容だった。今年の遠征具合だとLCQにも来そうではあるが…?

・ブラジル勢はなんとなんとTop3にも入れず。地元でありさらに人口・競争の面で他地域より有利と見られていたが、今年は他地域の意地に屈した形となった。GPでもBrolynhoがGP圏内に入れず、今年はCPTになって初めてブラジル勢CC出場なしとなった(一応残大会で可能性はあるが)。
とはいえ国内での切磋琢磨、レベルアップは確実に感じられた大会でもあったので、来年以降の奮起に期待したい。

 

*1:白水さん提唱