setofuumiのblog

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EVOのトーナメントの仕組み

https://smash.gg/tournament/evo-2018

注意:別に知らなくても大丈夫です。
結論:ちゃんと大会実績でシードがされている。
結論2:ただしプールで下剋上が起きたらシード有利はその勝者のもの。

SFV,DBF

Round1 約23名×108プール W1L2抜け(LFをやらない)→Top324(W108+L216)
Round2 16プール W2L2抜け。W側は6人or7人になりシードが発生する。
semi 16×4=Top64でTop8まで一直線。

Challongeで再現してみたやつ(Round2解説用)
https://challonge.com/ja/w9tif8wa

Round2_GroupA
A100,A200といった「A」のプール勝者が1回戦bye(シード)で、このタイプが12個ある。大会実績を考慮された12名がAプールに割り振られており、「AプールをW側で抜けた」プレイヤーはRound2の1回戦が免除になり、わずか1勝すればsemi=Top64のW側へ進出できる。他の場所にはA以外のプールのW側通過者が6名入る。
ポイントは強豪プレイヤーが直接シードされるのではなく「W側でプール抜け」をして初めて1回戦byeを得られる寸法。プール(Round1)で下剋上が起きれば1回戦byeはその人のものである。
L側はさまざまなプールから13人が集められ地獄のルーザーズをやらされるのだが、半端な人数+W側のシード調整のため、「0回戦スタート8名」「1回戦スタート4名」「2回戦スタート1名」で差ができてしまう。これはどこのプールのL側がどこに入るのか非常にわかりずらく、望んでLに行く人もいないためはっきりいって「運」としかいえない。

Round2_GroupB
Challongeで一個下のトーナメント。こちらはなんと2名が1回戦byeのシード扱いで、「B100~107,B200~207」の8つのプールの勝者が入る(当然Aシードに次ぐ実績のある人が1名ずつ割り当てられている)。このタイプのRound2は4つだけ(SFVならK102,103,104,105。DBFならJ200,201,202,203)。他の場所には4名のW側の通過者が入る。
L側はAとほぼ同様に「0回戦8名」「1回戦4名」「2回戦2名」の位置が割り当てられる。

 

他種目も「Round1プールは23名前後」「W1L2抜け」「Round2でシード・0回戦発生」というのは共通。

鉄拳

70プールあり、64から溢れるので「低シードプールの12名のW側通過者」が0回戦アリ。(58/70名がシードともいえる)

GGXrd

40プールあり、32から溢れるので「低シードプールの16名のW側通過者」が0回戦アリ。(24/40名がシードともいえる)

BBTAG

52プールあり、64に満たないので「シード上位プール(A600~A611)12名のW側通過者が1回戦byeのシードを得る」(40/52名が0回戦アリともいえる)

スマブラ

60プールあり、4名が1回戦byeのシードを得る

インジャス

24プールなので8名シード・16名0回戦