setofuumiのblog

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CEO2018感想(プレイヤー詳細情報以外)

格ゲーチェッカーまとめ
https://kakuge-checker.com/topic/view/05935/

eventhubs結果一覧
https://www.eventhubs.com/news/2018/jun/29/ceo-2018-live-stream-ft-sonicfox-tokido-hungrybox-go1-infiltration-daigo-mkleo-qudans-nairo-dragon-kazunoko-mew2king-hookganggod-and-more/

長くなったのでプレイヤー詳細は別にかく。

個人的全体感想
・とにかくよかった。事前準備のところでCEOが次のステージに進むんだな、と思っていたが見事に成功させていた。今後は本当に「アメリカの1大会」ではなく「CEO」として認識されていくだろうなと思う(自分のようなオタクは前前から思っていたが普通の日本格ゲーファン層にも)
・Clip活動は少しできた。*つい自分の一覧ページ貼ってしまったが他の人見れなかった。Twitterにいくつか投稿しているのでどうぞ。 
・CEO主催ジェベイリー@CEOJebaileyが決めポーズ(見上げる顔。通称「Jebaited」)しつつフィニッシュを決めたのは感動的であった。

https://pbs.twimg.com/media/Dg5zmwyVQAEU-oe.jpg


・だいぶ終了時刻が遅くなったが、どのゲームが長いということはなく(スト2以外だいたい3時間ちょっと。運営の予測割り当て的には鉄拳が少し長かったか)そもそも「(全種目全員に入場演出があるCEOで)同一壇上で5種目Top8をやる」のがかなり難しかったという印象。
・最終日の短縮という点では「Top8ではなくTop6で」という策がある(スマブラでやったことあると思う)のだが、現状スマブラ以外のメイン種目は公式認定大会・公式チャンネルで扱っており難しいかも。
・時間と言えば天候のため多数のプレイヤーが空港足止めを食らっていた。アメリ東海岸に行くということはそれだけ乗り継ぎすることになるので、これが東海岸大会に参加する大変さだろう。また多数がアトランタ空港に24時間以上足止め→あきらめて車で行く、というパターンになっていたがアトランタからフロリダは700~800km。車で7時間前後。日本なら東京から広島まで行ける距離。格ゲー拠点的にはほとんど隣のような2地域だがそれだけかかる。アメリカは本当に広い。

SFV
・見どころはClipや格チェのまとめを参照。すごい内容だった。
・上位100名はだいたいピックアップできたかなといった感じ。1名漏れたがJwongが病欠したプールの人。
・今回ブレイクしたのが間違いなくWolfGangブランカ(どぐら、WolfKroneを倒しW抜け)。東部対戦会で良い結果を出しておりピックアップできていた。…のだが、直前でプール移動してしまっていたようでプール予測という点では力になれなかった結果に。よく見ていればDay1の時点でどぐらさんに伝えられてた気がする。
・驚いたのがS1謎のマスタージュリ(しかも古のバーチャ勢)ことGentlemanThiefが当日エントリーで出現したこと。フロリダ勢で直近のローカル対戦会では優勝したりしていたので出る気だったのだろう。しかも振り分けがマゴさんの直下0回戦。そのプールの様子はピックアップ注目だったDao_Floaty是空も含めてBeasTV現地配信に記録されている。GentlemanThief,Dao_Floatyはどちらもプール5位で終了。なおマゴさんはGentlemanThiefに勝利。プールWFでmenaRDまでも撃破。お見事であった。
・既にトッププレイヤーではあるが地元フロリダのCJ Truthが活躍。Top8に行けそうなところだったが、インフィルメナトに阻まれ9位に。その際インフィルは「研究している」というメナトVT2を使用。動画勢たちからは「???」というリアクションだった。アウトレンジでいける、Vゲージの回転とかシステム的な利点はあるっぽい…?

DBF
・Day2のGO1-Leffenがものすごい試合に。GO1はこの後GFまで駆け上がることを考えるとLeffenもものすごい。
https://www.twitch.tv/videos/279454958
・Top8はすべて日本vsUSA、結果はなんと12-0ということに。すべて2先で、Top4にいたる5位決めの2試合を含む6試合すべて2-0。
・優勝は大逆転でかずのこ(ヤムチャ)。青年悟飯にこだわったのが最高の形で結果として出た。かずのこは今回もSFV,Xrdとかけもち、活躍しており、(現代的北米式)格ゲー大会の申し子であるなあ、と思った。本当にすごいことである。
・なお入場で一番ウケたのはApologyman-かずのこ戦。もうご存知だろうがClipをおいておく
https://clips.twitch.tv/PrettiestObeseGazelleSwiftRage
・欧州はアリューン先生がかなり活躍したがSupernoonに負けて敗退。Supernoonは地元WNFでブウ使いbrkrdaveと毎週死闘を繰り広げているので不運な組み合わせだったか。またCB活躍した欧州NRS勢aF0xyGrampaは今回はフリーザを外してしまっていた。残念。
・配信はあまりなかったがカナダのTeemoがザマスメインで活躍。金デヴを倒した模様。だがなんと「あの」PerfectLegendに敗れて25位。パーレジェさんはsummit参加のYohosieも倒していた。
・summit勢以外で最上位はsupernoonとBeyondToxin。BeyondToxinは地元フロリダのNRS勢で初期から活躍、summit投票ではギリギリでもけに負けて落選してしまったプレイヤー。18号使い。Top8決定戦をかずのこ挑んだが惜しくも敗れた。
・18号といえばSonicFoxが直前の大会で18号を使用。野試合、本戦予選では18号のまま勝ち上がっていた。が、2次予選になり日本勢と当たるようになってからは元のゴテンクスに戻した。
・ChrisGは同様に直前大会でトランクス→天津飯に変更。この大会も天津飯入りで戦った模様。Lでsupernoonに負け17位。


2X
・日本から遠征のレジェンド勢は3人ともTop8通過。GFはヌキ-Damdai。おそらくEVOのサイドなどで何度も対戦したであろうこのカード、ダムダイがリセットをかけ2-2のフルセットまでもつれ、最後はワンタッチの差でヌキが勝利。名勝負であった。(なおダムダイは25th公式大会チャンピオン。2位は今回活躍したAfroLegend)
なおこの大会は30thアニバーサリー発売記念でカプコンから総額7000ドルボーナス+キャビネット型のトロフィーが贈られた。
公式アニバーサリー大会は今後SoCalでZERO、カナダカップで3rdが行われる。詳細は英語だがイベハブ記事がくわしい。キャビネット型トロフィーの画像もある
https://www.eventhubs.com/news/2018/jun/27/capcom-reveals-awesome-arcade-styled-trophy-their-super-street-fighter-2-turbo-tournament-ceo-weekend/

 

Day2・サイド、見れたもの
・Xrd
かずのこvsHotashiでHotashiが勝利、盛大にpopoffしたがなんとその後バージョン違いが発覚、再試合となりかずのこが勝利してしまう。結果かずのこが優勝で、Hotashiは終始うなだれたままであった。運営からフォローが欲しいところである。またかずのこはUSF4の時にも「バージョン違い再試合結果変わり」を経験しており(NCR2015,NuckleDuとで逆にかずのこが再戦負け)、ほんと災難である。
・MvCI
なんだかんだ言われつつ90名エントリー。地元のTaysonが遠征のノエルブラウンを倒してWF勝利で沸き立ったがCAのKnivesに逆転負け。地元フロリダ勢(全国区プレイヤー以外)は各種目かなり頑張っていたがあと一歩という結果が多かった。残念だがこれも大会である。
・3rd
スト2はアニバーサリー公式だがこっちは普通の大会。90名出たが北米ガチ勢はいなく、ヌキが順当に優勝。2位クリスGでいつも通りのプレイをした(キャラコロでショーンまで出すのがいつも通り)。3位がなんとgootecksグーテックス(ユリアン)で、お前生きてたんかといった感じである。ともあれ「お前生きてたんか」みたいな人が普通に大会に出て普通に活躍するのは素晴らしいことだなと思う。
KOF、CvS2
あまり見れなかったがシャオハイとBAS(D44)の優勝。海外大会の「いつもの」風景だった模様。
・KI
Day2の最後の最後、檀上リングでTop8をやっていた。Day3同様に夜12時をまわり観客は帰ってしまっていたが、ComboBreaker運営のHadou@TheHadouがマイクを握り盛り上がっていた模様。「ComboBreaker」という大会名をKIのシステムから取っているくらいこのゲームに思い入れがあるようで、満足していたようだ。
DDR
配信あったのがどうかも不明だがちゃんと大会が行われた模様。リングのない方のホールにアーケードゲームが並んでいる空間があるらしかったのでその部分でのメインイベントだったと思われる。優勝はコナミ公式大会北米代表のChris4Life。
ソウルキャリバー、EXレイヤー
新作の2つはどちらもTeamSpookyのチャンネルでエキシビションを配信。アーカイブも見れるようだ。ソウルキャリバーの方はジェベイリーも参加していた模様。
・BBTAG
サイドで行われ、なんと190名が参加したとのこと。VGBC2で配信、smashggも即席で作られていた。詳細で記録しておく。