CelticThrowdown2016は9月第1週の欧州、アイルランドでの大会。
アイルランド『Celtic Throwdown 2016』スト5CPT欧州ランキング大会結果
http://asone.challonge.com/ja/CT2016SFVFinals
*Challongeの1回戦は便宜的なもので対戦はしてないものもある。
シーズンも後半に入った9月。
Luffy、CCL、M.Crimson、ProblemX、RyanHart、地元のCobelcog、RB組手で大活躍したAkainu、遠征のK-Brad…と、欧州オールスターフルメンバー+遠征のK-Bradという構図。
ちなみにこの時点の欧州ランキングは以下。
欧州(2枠)
(277 CCL)(271 MisterCrimson)(210 Phenom)(128 Xian)
(208 ▲ProblemX)(128 ▲MOV)
1位 133 ImStillDaDaddy
2位 115 Luffy
3位 96 Akainu
4位 80 W2P
5位 77 Cobelcog
まさに群雄割拠。CCLとm.crimsonが抜けているとはいえ、一回の+128で順位が大きく動く状況であった。
そんな中WFに進出したのは、これまで優勝のないLuffyミカと、なんと鉄拳勢のGeniusバーディ*1。Geniusバーディはポイント上位勢とは当たらなかったこともあるが、それでも欧州強豪に対して驚異の粘り強さと読みの鋭さで勝ち上がってきた。
WFでも粘り強さを発揮したがこれをLuffyが3-2でなんとか撃破。初優勝へのGFへ駒を進める。
そしてルーザーズ。欧州オールスターの中を上がってきたのは、イギリスのPackzかりん。このPackzかりんの戦績は以下
これまでの成績 プレミア9位 ランキング7位 4位 5位 7位 7位
典型的なTop8付近までは行くが…というプレイヤーで、この大会でもプールで欧州トップのCCL春に敗北してしまう。ところが、そこからルーザーズを勝ち上がり、GFまで上がってきた。
初優勝を目指すLuffy、下剋上を狙うPackz。GFは鬼気迫る戦いになり、Packz3ー2のリセット。最終戦もフルセットまでもつれた結果、Luffyが3-2でPackzを退けた。
この大会でシーズン初優勝を果たしたLuffyは、以降の大会で2位、1位と獲得して+320P。欧州勢には負けなしの状態になり、GP圏内に食い込むことになる。
Packzはこの後はやはりTop8前後の結果になってしまい、欧州Pは108でとどまってしまう。結果的に欧州143PのRyanHartがCC出場の見込みになったので、ここで+128Pだったならば…という結果になってしまった。
欧州は遠征のしやすさからか、どの大会も上位勢が複数参加、ということが多く、上位にポイントが集中される格好になった。その中で勝ち切れるまでシーズン後半で仕上げたLuffy、勝ち切ることのできなかったPackz、という明暗の分かれる大会になった。
*1:BeasTV欧州回に出ていたので見ていた人も多いだろう